奇病街(キビョウムラ) 2 ~弱点~

奇病街

どうも、ご機嫌よう!

梨くんです。

小説を書いていきたいと思います。

はじめに

まず、これは前回の奇病街の続きとなっております。 ですので、前回を読んでから、こちらをご覧ください。 よろしくお願いいたします。では、さっそく、奇病街Part2です。どうぞ、ごゆるりとお楽しみ下さい。

奇病街(キビョウムラ)Part2

続きとなります。

注意 少々グロ注意、常識はずれの設定、語彙力低下。 
   この事を踏まえた上でご覧ください。                

狼牙 「ん~。そうだ、こいつって“清い水辺”を好むんだったよな?」

瞬 「えぇ。ん?清い水辺?・・・つまり、清い水。では、清くない水が弱点?」

狼牙 「やってみるか。泥水持ってくるから待ってろ。」シュタタタタッ!

瞬 「ん。」(はや~い)

狼牙 「持ってきた。ぶっかけよう。」

瞬 「ちょっ!?まっ!!汚r・・・!?」バシャーン!!

狼牙 「ん?なんか言ったか?」

瞬 「ちょっと待って、汚れるから。」

狼牙 「言おうとしたんだな。すまない。」(ザマァ見ろ!)

瞬 「えぇ。良いんです。ハイ。」(ワザとですね)

瞬 「シャワー浴びてきます。」

狼牙 「行ってら。」

狼牙さんに髪を乾かしてもらっているなか、死華花に変化が現れるまでの雑談中・・・

瞬 「狼牙さん、何年生きてるんです?」

狼牙 「あー、460年?」

瞬 「クソジジイじゃないですか!?」

狼牙 「あ?」ゴシゴシゴシ💢

瞬 「痛い、痛い、痛い、痛い。頭取れる、頭取れる。首の骨折れる、折れる!!」

狼牙 「何か、言う事は?」

瞬 「ごめんなさい。すみませんでした。」

狼牙 「これでも、キメラの方じゃ、若者(ガキ)なんだがな・・・。」

瞬 「ふぇ?キメラって何年生きるんですか?」

狼牙 「短いヤツ(失敗作)だと、500年。長いヤツ(成功作)だと、2000年。」

瞬 「2000年・・・。狼牙さんは?」

狼牙 「俺は、長いヤツ(成功作)だから、1500年以上は生きるぞ?」

瞬 「凄いですね。それに比べて僕(人間)は100年生きるかどうか・・・。」

狼牙 「楽だな。苦しまなくて済む。」

瞬 「苦しいんですか?」

狼牙 「そう思うか?」

瞬 「質問を質問で返さないで。」

狼牙 「すまない。そうだなぁ・・・まぁ、色々だ。苦しくもあるし、楽しくもある・・・人生そんなもんだろ?」

瞬 「ふふっ。ジジイさんのお話は為になるなぁ。」

狼牙 「💢」

瞬 「いだい、痛い、イダイ、いだぁ~い」💦

狼牙 「はぁ、ん? 死華花が!?」

瞬 「枯れ・・・た?」

狼牙 「よっしゃ!死華花は汚ねぇ、水が弱点だ!胞子も繁殖もしてねぇし!」

瞬 「えぇ。あとは、どうやって感染者の治療をするかですね!」

狼牙 「だな。泥水ぶっかけるか?」

瞬 「ん~。どうでしょうねぇ~。狼牙さん。もう一度、感染してくれません?」

狼牙 「ひゃえ~💦」

瞬 「何怯えてるんですか? 仔犬です?」

狼牙 「誰だって痛いのは嫌だろ?」

瞬 「ん・・・。お願いします。狼牙さん、実験台(モルモット)になって下さい。」

狼牙 「そんな、殺意しか感じられないお願い初めてきいたわっ!!」

瞬 「じゃあ、言い方を変えます。・・・。さっさと、感染してこい、仔犬!何です!?ビビってるんですか!?まぁ、所詮は、仔犬ですからねぇ!!」

狼牙 「何ッッッッッだ!?その、言い方!?それが人に物を頼む態度か!?」

瞬 「貴方は、ヒトでは無く仔犬でしょう!?」

狼牙 「んだと!?この、クソガキ!まだ、生まれて18年のクソガキに言われたくはねぇ!!」

瞬 「では、貴方はクソジジイですね!何です!?腰でも痛めました!?」

狼牙 「誰がクソジジイだぁぁぁぁぁぁぁ!?キメラの中じゃまだ、若者(ガキ)だって言ってんだろーが!?」

瞬 「度胸がない仔犬に言われましてもねぇ?」クスクス

狼牙 「💢・・。いいぜ。感染してきてやらぁ・・。」

ドガッ!? ドア蹴とばしてどっか行った・・・

瞬 「自分で直してくださいよ―!?」

狼牙 「うっせぇ!」

しばらくして・・・

狼牙 「感染してきてやったぞ、クソガキ。」

瞬 「あぁ、Thanks。」

狼牙 「は?マジ、What。」

瞬 「話せてるじゃないですか。」

狼牙 「なぁな、最近覚えたからな。」

瞬 「Oh・・・貴方、暇なんですか?」

狼牙 「Noisy!!」

瞬 「まぁ、ここらへんで終わりにしますか。」

狼牙 「あぁ。」

3日後

狼牙 「痛い。目玉が・・・。」シュン・・・。←お耳ペソー

瞬 「もう少し頑張って下さい。」泥水かけますよ

バシャーン

                       次回へ続く

あとがき

いかがでしょうか。楽しんでくれましたか?死華花の弱点が判明しましたね。まぁ、それだけでは、終わりませんが・・・。次回も楽しみにしていただけますと幸いです。リクエスト、質問お待ちしております。ここまで、ありがとうございました。どうか、貴方に幸福がありますように。          それでは、ご機嫌よう!

コメント

  1. ワールドC より:

    次回もたのしみにしています。
    瞬の狼牙の掛け合いが面白い!花は泥水で枯れたのかぁ!もっとむずかいと思ったけど、まだ何かありそうですね。

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